⚫︎ 3月ですね
あっという間に3月です。
ついこの間、年が明けたばかりだったではないかー!と思いつつ、2月もあっという間に過ぎて行き、お客さまをお迎えしつつ、お受けした修理作業に掛かっていたり、サンプル展示品のメンテナンスをしている内に3月を迎えておりました。
今は、ご希望頂いている鞄のサンプルを製作しております。
年末から五十肩の症状が現れまして、危険だなぁと思っている内に、年明けから悪化。
同時に、良性と言われていた胃のポリープが痛み出す始末で。
慌てたところでどうしようも無いので、ぼちぼちと生きております。
元々、必要以上に時間が掛かってしまう鞄作りをしていましたし、無茶な力の使い方をして製作していましたので、諸々、色んな所に負担が掛かってるでしょうなあ〜とは思っておりましたが、やはり歳と共にガタが来るものですね。
これまでの様に、がむしゃらに製作するというスタンスは取れないと踏んで、ペースをゆっくりモードにして製作しております。
数が作れる鞄では無いですし、数を求められている鞄でも有りませんので、ひとつひとつ大事に、そして、じっくりとお作りしていこうと更に気持ちが固まった感じです。
そんな亀の歩みの様なペースで製作していきますが、お付き合い頂けると幸いです。
新しい鞄が出来た際には、オンラインショップにあげていきますので、どうぞ気長にお待ち下さいませ。
もう直ぐ春です。
足指の霜焼けが回復に向かうと、春が来たって分かるんですよね。
田舎に住んでいる末端冷え性人間にあるあるのお話です、多分。
世の中は、思わぬ山火事、心がざわつく世知辛い話題が溢れています。
被害に遭われた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。
色々と心にとめつつでは有りますが、どうぞ皆さま、良い春をお過ごし下さい。
古いサンプル展示品の「どんぐりショルダー」。
ディープメンテナンスをして、お客さまにお渡ししました。胴体はリネン糸をコマ編みした編み地です。かつて私が編んだモノです。革はヌメ馬革。拙い技術で製作した鞄ですが、それが味になっていて、今見ると新鮮です。肩が治ったら、面白い糸での編み地に挑戦したいと思っています。

修理品のリュックの解体作業風景です。
水ジミが出来てしまった箇所にオイル入れをして、全体にトーンを馴染ませませている段階です。革色が薄くなった箇所には染色と色止めを施して、ミシンステッチの縫い直し、コバ面へのニス塗りも施してから組み立て直します。

今年最後の庭の雪景色をパチリ。

トンネル向こうの椎茸原木に、可愛いニョッキリどんこさん。

庭の琵琶湖の地層崖。今、土の研究者、藤井一至さんの本を読んでいるので、興味深いんです。

秋に植え損ねた玉ねぎ苗を菌ちゃん畝に植えました。
出来上がった菌ちゃん畝は、手間が要らないので、五十肩の私にぴったりです。
上手く行けば、6月末に収穫です。

庭の丘上のスペース。元々は畑だった場所みたいです。
笹林ジャングルだった所を草刈り機でぼちぼちとカット。
土壌改良の為、全体に米ぬかを撒いた上に、納豆菌とEM 菌と米の研ぎ汁を混ぜた水溶液を連日、撒いております。秋には果樹苗を植えて、果樹園にして行きたいと思っています。
生きてる内に、果実が食べられると嬉しいですね。

笹林ジャングルを刈り込んでる途中です。
奥からデカいバスタブ(おそらくは水瓶用)が出て来て驚愕しました。

Comments